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C&W、LF境古河を着工、2025年1月竣工予定

2023年7月5日 (水)

▲「LF境古河」起工式の様子(出所:クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド)

拠点・施設クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(C&W、本社:米国、日本本社:東京都千代田区)は6日、茨城県猿島郡境町で物流施設「LF境古河」を着工したと発表した。

「LF境古河」は、5万平方メートルの敷地に地上4階建ての大型ランプウェイを備えたマルチテナント型物流施設。バースには45フィートコンテナ車を含む大型車両が各階へ直接接車でき、テナント区画は1フロア最大2.4万平方メートル、フロア分割により施設全体で最大16テナントが入居可能となっている。また建物内にはカフェテリア・売店などを設置し、施設内で従業員やドライバーにも配慮した快適な空間を提供する。
圏央道の境古河インターチェンジから2.2キロの下小橋工業団地内に位置しており、圏央道の久喜白岡ジャンクション以東の4車線化工事で、大幅な渋滞緩和となる。また、国道354号境岩井バイパス、新4号国道に接続する古河境バイパスの開通が予定されていることから、交通利便性が高まり、これらを契機として、今後、関東及び東日本の広域配送拠点として物流拠点の集積が進むことが期待される。

▲外観イメージ(出所:クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド)

その他、CASBEEのAランク、BELSの5スターなど各種認証の取得を予定し、太陽光発電設備の設置などの環境対策も施され、事業用不動産における持続可能性を備えた施設づくりに取り組んでいく。

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LOGISTICS TODAY編集部
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