
▲海図グッズ(出所:商船三井)
サービス・商品商船三井は14日、使用しなくなった海図を再利用したグッズをリリースしたと発表した。海図とは陸上で用いる地図に対して、船が航海で用いる「海の地図」であり、近年電子化が進み、国際条約で外航船へ電子海図の搭載義務が取り決められて以降、紙の海図は必要とされるシーンや枚数が減っている。この度制作したグッズは、同社が実際に使用していた紙の海図数千枚を用いて制作されている。
実際の岸線、地形、等深線、地名や航路の記載などがそのまま残った海図グッズは、1点1点すべて模様が異なり、世界のどの地域の海図かを楽しめる。
グッズは同社が出展協力と協賛を行う国立科学博物館(東京都台東区)の特別展「海~生命のみなもと~」のショップコーナーでも販売。同社では、世界中の海が想像されるメモブックや扇子、タンブラーなどのグッズを通じて、海運や船に関する理解を深めてもらいたいとしている。
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