ウエノ、ストレッチフィルムディスペンサー発売

▲ストレッチフィルムディスペンサー（出所：ウエノ）

サービス・商品作業改善ツールを輸入販売するウエノ（大阪市淀川区）は18日、手巻き用のストレッチフィルムでラップ作業を行う物流現場向けに、オランダ製のハンディディスペンサー「XT Orange（オレンジ）」を販売開始すると発表した。

ヨーロッパでは労働者の30パーセントは腰痛を患っており、作業関連性腰痛として研究が進んできた。人間工学に基づき設計され、世界中で4万台の販売実績を持つXTオレンジを使用すると、膝や背中、腰への負担を軽減し怪我のリスクが低減される。

２本のローラー回転比により、フィルムは30パーセント延伸され1周で1.5キロのテンションをかけることができる。腰を曲げずに、高い位置や低い位置は片手で、前を向いて歩くようにラップを巻き、作業時間や品質のばらつきなくトラック輸送時の荷崩れ事故を予防できるという。

また、専用の薄いフィルムと細い紙管で廃棄物を削減し、CO2の削減とSDGsを推進する。腰痛に悩まされている現場や手袋を外せない冷凍倉庫でのラップ作業に適するとしている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com