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ルフトハンザC、欧州アジア間で完全ペーパーレス化

2023年7月19日 (水)

国際ドイツの貨物航空会社であるルフトハンザカーゴは18日、スイスの物流企業であるキューネ・アンド・ナーゲル(Kuehne+Nagel、K+N)と共に、ヨーロッパ・アジア間にペーパーレス・レーンを導入し、航空貨物プロセス全体を最適化しながら、書類による不必要な負担を排除する取り組みを開始したと発表した。

両社は試験段階の最初の数週間で、ドイツ・香港間の一般貨物輸送において100%のペーパーレス化を達成しており、これには電子航空運送状だけでなく、付随書類や紙袋も含まれている。今後、多くのレーンでペーパーレス化を導入する予定で、これにより一般貨物用のヨーロッパ・アジア間のペーパーレス輸送が構築される。

ルフトハンザカーゴは、ペーパーレス化によって処理時間と業務の複雑さを大幅に削減でき、タイムリーに貨物情報を顧客に提供できる。この取り組みは、完全にデジタル化された航空貨物の未来に向けた第一歩に過ぎない、と述べた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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