環境・CSR関東運輸(群馬県前橋市)3日、環境月間に合わせてSDGs(持続可能な開発目標)の一環として進めているペーパーレス化の取り組み状況を発表した。昨今の資材価格高騰や郵便料金値上げを背景に、環境負荷の低減と業務効率向上、コスト削減を同時に実現する全社的な取り組みとして推進している。
同社の具体的な施策として、顧客への請求書送付の電子化が大きな成果を上げている。現在では全体の95%を電子化へと移行し、紙媒体による請求書発行を大幅に削減した。
社内業務においても効率化が進んでおり、各拠点から財務経理部への売掛関連文書は100%、買掛関連文書についても50%の電子化を実現している。さらに、仕入先からの請求書についても電子化の要望に積極的に対応し、ビジネスパートナーとともにペーパーレス社会の実現に貢献している。
本社では遊休資産を活用したデジタルサイネージを導入し、新たな情報共有システムを構築した。ドライブレコーダー映像の共有機能を通じて、安全啓発やヒヤリハット事例をリアルタイムで配信している。
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