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STORES、越境ECの壁を国内発送で低く

2026年7月7日 (火)

ECSTORES(ストアーズ、東京都渋谷区)とジグザグ(同)は7日、越境EC(電子商取引)領域で業務提携し、STORESが提供するネットショップ作成サービス「STORES ネットショップ」で、ジグザグの越境EC購入代行サービス「WorldShopping BIZ」との連携機能を提供開始したと発表した。STORES利用事業者は、国内向けの販売・発送業務を大きく変えずに、228の国と地域への販売に対応できるようになる。

新機能では、海外購入者に代わってジグザグが購入手続きや決済、国際配送、通関、梱包、多言語カスタマーサポート、海外消費税や個人情報保護への対応を担う。事業者は国内の指定倉庫へ商品を発送するだけで海外販売が可能となる。通常は初期費用3万3000円、月額費用5500円が必要なサービスを、STORES利用事業者には初期・月額費用無料で提供する。

訪日客が日本の商品や店舗のファンになった後、帰国後も購入したいという「旅アト」需要が拡大している。2025年の訪日外客数は4268万人、訪日外国人旅行消費額は9兆4559億円と過去最高を記録した。一方、中小事業者にとっては、海外配送や関税対応、多言語問い合わせ、不正決済対策などが越境EC参入の負担となっていた。

STORESはこれまで一部事業者向けにWorldShopping BIZとの連携を個別提供し、60以上の事業者が活用してきた。今回の標準提供により、国内販売を前提としてきた中小EC事業者の海外販路拡大を後押しする。ジグザグは、帰国後のリピート購入に加え、訪日前の認知、訪日中の購買、帰国後の再購入までをつなぐ越境EC・インバウンド購買導線の構築を進める。

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LOGISTICS TODAY編集部
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