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英レインボー、日本で自動倉庫事業を本格展開

2026年7月7日 (火)

ロジスティクス英国の物流ロボティクス企業レインボー・ダイナミクスは、日本市場で自動倉庫システム(AS/RS)事業を本格展開する。日本法人Rainbow Dynamics Japanの代表には、WMS(倉庫管理システム)「FRAMEWORX」創業者で、物流コンサルティング会社ロジダイン(静岡市駿河区)のCEOを務める田中純夫氏が就いた。自動倉庫技術とWMS、WCS(倉庫制御システム)、物流コンサルティングを組み合わせ、日本企業の物流DX(デジタルトランスフォーメーション)需要を取り込む。

レインボーは2023年に英国ランカシャーで設立された。英国本社のほか、米国、日本、中国に拠点を持ち、中国浙江省に製造拠点を構える。主力製品は、パレット自動倉庫向けの四方向シャトル「4D Pallet Shuttle」と、Goods-to-Person型AS/RS「RackBot」。

4D Pallet Shuttleは、前後・左右・上下方向に移動するシャトルを使い、高密度保管と入出庫能力の向上を狙う。米国のクロスドックセンターや中国・上海の物流センターで導入実績があるとしている。RackBotは、多品種SKUを扱う物流センター向けに、ラック内を走行するロボットと地上搬送ロボットを連携させ、作業者の歩行を減らす仕組みとなる。

同社は独自のWMS・WCSも展開し、ロボット群の制御から物流業務全体の最適化までを支援する。EC(電子商取引)拡大や人手不足を背景に、自動倉庫への投資が広がるなか、日本では設備単体ではなく、運用設計を含めた導入支援で需要開拓を進める。

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