国際Hyundai Mobility Japan(横浜市西区)は7日、Hyundai Motor Groupが水素物流ソリューションとロボティクス技術を活用し、レーシングチーム「ジェネシス・マグマ・レーシング」のル・マン24時間レース初参戦を支援したと発表した。水素燃料電池大型トラックによる物流とウエアラブルロボットの活用を通じ、モータースポーツの現場で先進技術の実用性を示した。
ジェネシス・マグマ・レーシングは、6月13日から14日にフランス・ル・マンのサルト・サーキットで開催された第94回ル・マン24時間レースのハイパーカークラスへ初参戦し、出場した2台とも完走。チーム運営では、水素燃料電池大型トラック「XCIENT Fuel Cell Truck」とウエアラブルロボット「X-ble Shoulder」が運営を支えた。

(出所:Hyundai Mobility Japan)
また、「XCIENT Fuel Cell Truck」はテスト機器やスペアパーツ、精密エンジニアリング機器などの輸送を担当。走行時に排出ガスを出さない水素燃料電池トラックで輸送を担い、水素物流の実用性を実証した。同車は世界初の量産型水素燃料電池大型トラックで、現在はヨーロッパ5か国で175台が稼働し、累計走行距離は2180万キロを超えている。
24時間にわたる耐久レースでは、産業用ウエアラブルロボットX-ble Shoulderをピットクルーへ導入。タイヤ交換や機材運搬など肩への負荷が大きい作業を支援し、肩関節への負荷を最大60%、肩周辺の筋活動を30%軽減することで、長時間作業時の身体的負担の低減を図った。工場用途だけでなく、高負荷なモータースポーツの現場でも有効に活用できることを示した。
会場では、新コンセプトモデル「Genesis Box Buggy Concept」も世界初公開した。パドック内のVIPシャトルとして運用され、各車輪を独立制御するe-Cornerシステムを採用することで、その場での360度旋回や横方向への移動を可能とし、混雑したエリアで高い機動性を発揮した。
同グループは、今後も社会インフラ領域における先進技術の社会実装を推進し、業務効率化やコスト削減、カーボンニュートラル社会の実現に寄与していく。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。






























