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愛知県、ドローン実装へレベル4の「1対多運航」実証

2023年7月26日 (水)

調査・データ愛知県は25日、ドローンの社会実装を目指した2023年度の活用促進事業の実施を発表した。県では、ドローンの開発支援や実証実験の実施など、産業活用に向けた取り組みを推進しており、今年度は「レベル4飛行(有人地帯における目視外飛行)を用いた新ビジネスの実現」に向けた課題を明らかにするとともに、その解決に資する新技術を活用した先進的な実証実験を行い、新たなビジネスモデルの創出・発信を目指す。あわせて、活用を担う人材や、製造を担うエンジニア育成などを目指し、人材育成講座を開催する。

▲実証実験で使用するドローン(出所:愛知県)

具体的な実証実験の内容としては、「2024年問題」と呼ばれる物流事業での人材不足に対する課題への対応として、薬品卸業者から薬局店舗などへの医薬品配送について、トラック配送をドローンが代替するビジネスモデルを想定した実験を実施。

ビジネスモデルの成立には、天候によらない安定した運用、1人の操縦者が複数機体を運航する「1対多運航」による採算性の向上が必要となるため、河川上空を航路とした人口集中地区で飛行を行い、耐候性に優れた全天候型ドローンを活用する。さらに、1対多運航に対応する運行管理システムを活用し、同時に複数のドローンで異なる医療機関への配送する実験を行う。実証実験は8月からのテスト内容検討から開始し、24年2月から3月頃の成果発表を目指す。

また、ドローン関連人材育成に関しては、ドローン活用によるインフラ点検講座、レベル4飛行資格取得支援講座、ドローンエンジニア育成講座など、実践的なプログラムを用意し、社会実装へ向けて環境整備を進める。

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LOGISTICS TODAY編集部
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