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複数拠点の鍵をクラウドで一括管理、CCS

2023年7月31日 (月)

サービス・商品シーネットコネクトサービス(CCS、千葉市美浜区)は31日、クレオーネ(スウェーデン)の鍵管理システムの販売を開始したと発表した。このシステムは専用キャビネットを使用することで、ウェブ上の管理サイトから複数の拠点の鍵をクラウド上で管理できるサービス。鍵の管理をアナログからクラウドへ移行することで、台帳管理・貸出返却などが自動化される。

管理システムでは鍵の使用履歴や利用者の管理ができ、複数台設置した本体の利用状況を遠隔地から確認したり、設定変更したりできるため、トラックなどの車両や倉庫施設、荷主から預かっている納品店舗の鍵の管理に有効なソリューションとなる。

(出所:シーネット)

鍵の持ち出しは暗証番号・ICカード・顔認証などの個人認証をクリアーした上で、権限が与えられた鍵のみが持ち出しでき、鍵1本単位での厳密な管理が可能。APIを搭載しているため、一例として、点呼システムと連携すれば点呼後の鍵の受け渡し業務を無人化できる。

CCSによると、倉庫の管理や無人配送の増加に伴ってドライバーが多くの鍵を管理する状況も増えており、鍵管理にかかる労力と時間の増大が課題となっている。グループ会社のシーネットIoTソリューションズでは鍵の位置情報追跡サービスを提供しているが、問題の全面的な解決を支援するため、今回の鍵管理システムの販売に至った。

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LOGISTICS TODAY編集部
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