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クラウド鍵管理システムの導入事例公開、CCS

2025年5月14日 (水)

環境・CSR物流IoT製品の開発・製造・販売を手がけるシーネットコネクトサービス(CCS、千葉市美浜区)は13日、クラウド型鍵管理システム「CREONE」(クレオーネ)を導入した不動産コンサルティング、リオ・ホールディングス(HD、東京都千代田区)での導入事例をホームページに公開した。

CREONEは、専用キャビネット「KeyBox」を使用し、ウェブ上の管理サイトからすべての鍵をクラウド上で管理する。このため、台帳管理や貸し出し、返却、棚卸しなどの業務が自動化され、鍵の管理業務の効率化を図れる。

リオHDでは100本から200本以上の鍵を本社や支社で管理しており、煩雑なアナログ管理から脱却するため、クラウドによる鍵管理システムを探していた。しかし、30本程度の鍵しか管理できないシステムが多く、CREONEのような数千本の鍵まで管理できるシステムがなかなか見つからなかったという。

リオHD、支社でのカギ管理(出所:シーネット)

東京本社では、それぞれの鍵を使用できる人を決めるなど、一本一本に権限を付与しており、クラウド管理にすることで、厳格な管理が可能になった。また、東京から全国の支社の鍵を一元管理できるようになり、管理の手間が大幅に軽減された。トラブルがあったときも、履歴で誰が使ったのか、すぐにわかるため、迅速に対応できるようになったとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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