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【4-9月期】福通、不採算業務見直しも減収減益

2012年11月9日 (金)

ロジスティクス2013年3月期第2四半期連結決算(単位:百万円)

 2013年3月期2Q2012年3月期2Q増減率
売上高120,473123,597-2.5%
営業利益5,2246,594-20.8%
経常利益5,8306,831-14.7%
当期純利益1,8824,114-54.2%
取扱荷物構造の改善を基本に、荷物の小口化路線を堅持して選別輸送の強化、不採算業務の見直しを図ったが、売上高は2.5%の減収、営業利益も20.8%の減益となった。

また、純利益は、子会社が加盟している厚生年金基金からの脱退に伴う負担金もあり、54.2%減と半減した。

主力の運送事業では、重厚長大荷物の見直しや小口化を進めることでBtoB市場でのシェア拡大を図ったものの、4.2%の減収、31.6%の減益となった。

流通加工事業は、イオン秋田XDセンターを開設し、事業拠点の拡大や効率化を図ったが、一部業務からの撤退や見直しにも取り組んだ。国際事業では、フォワーディング事業の拡大と合わせて国内22か所目となる通関拠点を新潟港に設け、国際複合一貫輸送体制の強化に取り組んだ。