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CRE、名古屋湾岸エリアの物流施設開発用地を取得

2023年8月17日 (木)

拠点・施設シーアールイー(CRE)は9日、7月31日に名古屋市港区の物流施設開発用地の取得契約を締結したと発表した。施設の名称を「ロジスクエア名古屋みなと」として開発プロジェクトを進める。

開発予定地は湾岸地域で、周辺には工場が集積する24時間操業可能な工業専用地域に位置する。名古屋市の中心部まで11キロ、名古屋高速4号線・木場インターチェンジ(IC)から1.8キロという好立地で、木場ICから新東名高速道路や新名神高速道路へとつながる東海ジャンクションまで6キロと近く、中部圏だけでなく東日本・西日本への広域配送の拠点としても優位性を持つ。名古屋港の飛島ふ頭北コンテナターミナルからは16キロ、中部国際空港(セントレア)からは32キロと、輸出入貨物の輸送にも適している。

また、名古屋鉄道築港線・東名古屋港駅や名古屋市交通局・大江町バス停からは700メートルと、交通利便性にも優れる。開発予定地のある港区と隣接する南区は合わせて25万人の人口を抱えており、雇用の確保でも優位性を持つ。

■プロジェクト概要
施設名称:ロジスクエア名古屋みなと
所在地:愛知県名古屋市港区大江町
敷地面積:2万880平方メートル
延床面積:4万6336平方メートル(予定)
用途地域:工業専用地域
主要用途:営業倉庫
構造規模:4階建て(1階・2階接車バース)、鉄骨造
着工:2025年春ごろ
竣工:2026年春ごろ

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LOGISTICS TODAY編集部
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