物流倉庫検索サイト｢ア・ソコ｣にデータ集計の新機能

サービス・商品物流倉庫オンライン検索サービス「ア・ソコ」を運営するイデアロジー（東京都新宿区）は23日、9月から物流倉庫オーナー向けの有料会員メニューに、自社専用の情報管理・集計機能として「マイポートフォリオ」を追加すると発表した。

ア・ソコは物流倉庫を探して契約するまでのプロセスを標準化・オンライン化した物流不動産DX（デジタルトランスフォーメーション）サービス。今回追加されたマイポートフォリオでは、自社物件の地図表記やテナント情報の集計・管理、購入検討中の土地や建物の情報、自社で収集したマーケット情報などを自社専用のデータベースに構築できる。担当者が収集した情報をエクセルで管理する場合に発生する、情報の網羅性や鮮度、更新頻度などの課題解決に寄与する。

また有料会員になると「統計ダッシュボード」を利用することができ、指定エリアや特定のオーナーが保有する物件、特定のテナントが入居する物件などの条件で検索し、該当する物件数・面積の合計・空室率・賃料相場・平均時給相場を確認できる。

他にも従来からの機能である「マーケットレポート」や「物件比較分析レポート」によって、範囲エリアの指定や、物件の立地、特性の比較・分析などが可能となる。

▲画面イメージ（出所：イデアロジー）

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LOGISTICS TODAY編集部
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