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シード、傘下の京都コンタクトレンズを清算

2012年11月12日 (月)

拠点・施設シードは12日、子会社の京都コンタクトレンズを解散、清算すると発表した。

京都コンタクトレンズは1972年11月に設立、京都に本社と工場、大阪に営業事務所を構えて事業を展開してきた。

硝子体手術用コンタクトレンズの生産技術などの優位性を保持していたものの、主力事業のコンタクトレンズ部門の業績が低迷し、シードからの資金投入などで再建を試みたが業績の回復には至らず、大口販売先との取引中止などが重なり、業績は好転しなかった。

シードでは「今後の回復も望めない」として2004年2月から休眠状態にし、グループ内での活用方法を検討してきたが、有効な方法が見当たらなかったことから、12日付でグループ再編の一環として解散、清算を決めた。