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アスクル、納入商品のCO2全体可視化へ取組開始

2023年8月31日 (木)

▲booost Supplier(出所:booost technologies)

環境・CSR温室効果ガス(GHG)排出量の可視化ソリューションを展開するbooost technologies(ブーストテクノロジーズ、東京都品川区)は8月31日、同社が提供するCO2排出量可視化ツール「booost Supplier」(ブーストサプライヤー)を活用し、アスクルとともにEC(電子商取引)事業におけるサプライチェーン全体のCO2排出量削減への取り組みを開始したと発表した。

ブーストサプライヤーでは、各サプライヤーにアカウントを付与し、アスクルに納入した商品を構成する材料や加工の活動量登録と排出原単位選択を行うことで、商品ごとのCO2を算定する。サプライヤーへの回答依頼や回答の入力作業、分析も容易に行え、サプライヤーから収集したデータは、システム上でサプライヤー全体のCO2排出量として確認できる。

EC事業を主力とするアスクルのCO2排出量は、99%が事業活動に関連する他社のGHG排出量を表すスコープ3によるもので、そのなかでも仕入れ商品によるものが75%を占めている。これを段階的に削減するため、まずはアスクルで取り扱うプライベートブランド商品のCO2排出量を可視化し、サプライヤーとともに各商品のCO2排出量の削減に向けて検討する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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