ロジスティクスSHKライングループは11日、同社グループの関光汽船(東京都中央区)が、デジタルマーケティングを活用した営業戦略を強化すると発表した。コンテナ船輸送と航空輸送に次ぐ第3の輸送モードであるフェリー輸送の認知を拡大させ、モーダルシフトの推進を図る。
ウェブサイトの刷新やアクセス解析に基づくSEO対策、サービス資料や課題解決資料などのコンテンツ作成により、フェリー輸送の認知拡大を図る。さらにマーケティング自動化システム(MA)を活用し、インサイドセールスの体制を整え、効率的な営業活動や新規顧客の開拓、潜在顧客の育成につなげる。
アポイントや商談などの営業領域では、営業支援システム(SFA)を導入し、顧客の引き合い要因や受失注要因、地域や品目に関するデータ分析などにより、情報の可視化と一元化による営業活動の効率化と標準化を推進する。
関光汽船は、中国から日本への輸入サービスにおけるサービスエリアの拡大や中国内陸部からの複合一貫輸送の検討、また日本から韓国・中国へのサービスでは特殊貨物の集荷に焦点を当てた小口集荷サービスなど、新たな輸送サービスの構築にも注力している。
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