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西濃運輸北大阪支店が九州への中継輸送専門拠点に

2023年9月11日 (月)

拠点・施設西濃運輸は11日、北大阪支店(大阪府茨木市)を九州向けの中継輸送の専門店として10月1日から運用すると発表した。集配機能を他拠点に移行することで、鉄道貨物ターミナルに近い立地を生かしたマルチモーダルな中継輸送拠点として輸送力の強化を図る。

北大阪支店で担当していた東淀川区と茨木市の一部、守口市における集配機能を、豊中支店と摂津支店に移行し、北大阪支店を九州向けの中継輸送専門店とする。全国の事業所から九州向けの荷物を受け入れ、日本貨物鉄道(JR貨物)の大阪貨物ターミナルに近接した立地を生かし、幹線トラックと鉄道輸送を組み合わせた効率的な運行体制を構築し、波動による繁閑差にも柔軟に対応する。

現在の北大阪支店は担当エリアで集荷した荷物の全国発送、全国から届いた荷物のエリア配送と、鉄道輸送やトラックを使った中継輸送拠点としての機能が混在してるが、中継輸送専門とすることで取扱量は年間6万7200トンまで増やせると計算している。人手不足や車両不足に悩む同業他社の九州向けの荷物を受け入れる。

▲「中継輸送専門店」を介した他社持ち込み荷物の輸送スキーム(出所:西濃運輸)

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LOGISTICS TODAY編集部
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