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小山企業G、ルートケーツーがM&Aで配送網強化

2023年9月13日 (水)

▲株式譲渡契約締結式の様子(出所:ルートケーツー)

M&A総合物流会社の小山企業(埼玉県戸田市)はこのほど、グループ会社のルートケーツー(同)が、1日付で一般貨物自動車運送業の昇領(相模原市中央区)の全株式を取得し、子会社化したと発表した。

ルートケーツーは運送会社として2トン車を中心に30台のトラックと、埼玉県をはじめとする首都圏のストック倉庫に隣接する配送拠点を持ち、消費財を中心とした共同配送の確立を目指しており、首都圏を中心に自社配送網を拡大している。相模原市を中心に大型車35台の車両を有し、1都3県下の幹線輸送を中心に請け負う昇領を買収することで、ルートケーツーは人口が集積する神奈川県中西部の輸配送網と、各拠点間の幹線輸送網の強化を図る。

今後はルートケーツー厚木営業所を新設し、神奈川中西部エリアの配送網を拡充するほか、勤怠と配車管理の仕組みを統合、高度化することで、トラックドライバーの罰則付き時間外労働上限規制への対応を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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