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アイリス子会社が新工場、鮮度保持剤の生産10倍に

2023年9月14日 (木)

▲アイリス・ファインプロダクツ「IFP鮮度保持剤第1工場」(出所:アイリスオーヤマ)

拠点・施設アイリスオーヤマは14日、子会社で使い捨てカイロや脱炭素剤メーカーのアイリス・ファインプロダクツ(仙台市青葉区)大河原工場(宮城県大河原町)の敷地内に、鮮度保持剤の一種であるアルコール蒸散剤の新工場「IFP鮮度保持剤第1工場」が完成したと発表した。

同社は2021年から大河原工場内でアルコール蒸散剤を製造。少子高齢化や核家族化、単身世帯の増加に伴う食品パッケージの個包装化、調理時間の短縮や食材の節約志向、ネット通販の普及による加工食品の消費拡大などにより、鮮度保持剤の需要も拡大することを見込み、新工場を建設。アルコール蒸散剤の生産能力は10倍以上に引き上げる。

アルコール蒸散剤は、アルコールを包装内部に拡散することでカビを抑制するもので、焼き菓子など食品の鮮度保持に活用される。

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LOGISTICS TODAY編集部
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