国内アイリスオーヤマを中核とするアイリスグループは、仙台市若林区の「アーバンネット卸町ビル」を取得することを決定したと発表した。所有するエヌ・ティ・ティ都市開発との間で30日、不動産売買契約書を締結。アイリスグループは同ビルを7月28日に取得する。
同ビルは、エヌ・ティ・ティ都市開発が情報流通用オフィスの拠点として活用していたが、情報通信技術の革新による施設の利用縮小が続き、売却を含めた今後の利用策を検討していた。
アイリスグループは、「アイリス卸町ビル」と改称し、インターネット通販向けの配送センターとオフィスフロアなどを9月に稼働する予定だ。














![[特集]上場物流企業の売上高ランキング](https://www.logi-today.com/wp-content/uploads/2018/06/cbva3-4va6u.gif)