NTTロジスコ、納品平準化するBPOサービス提供

サービス・商品NTTロジスコは28日、店舗や事業所への納品量を平準化する「スマートリプ」（納品平準化ソリューション）の提供を開始したと発表した。

スマートリプは「適頻度適量」の納品をサポートするデジタルBPOサービス。従来の経験や勘に頼る補充量の計算ではなく、顧客の要件に基づいた補充ロジックをシステム化し、自動的に補充数を算出する。これにより、適正な在庫管理が可能となり、店舗の在庫過多や欠品を抑制し、荷受けの効率化にもつなげる。

まずは顧客ごとに補充業務の現状をヒアリングすることで、補充要件をロジック化し、需要予測に基づいて補充数を計算。納品量を平準化するために、納品を前倒ししたり、在庫が少ないものの納品を優先して通常補充のほか緊急補充を行ったり、曜日ごとの納品量や納品体積をコントロールしたりするなど柔軟に対応する。運用開始後もNTTロジスコが日常の運用を代行し、システム設定のメンテナンスやKPIの設定、チェックを通じて継続的な改善をサポートする。

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LOGISTICS TODAY編集部
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