サービス・商品NTTロジスコ(東京都中央区)は27日、2024年問題に対応し、物流の最適化と効率化を図る新サービス「スマートリプパッケージ」を発表した。このパッケージは、物流の平準化と自動化を支援することで、人手不足という課題に対処し、物流品質の低下や納期の遅延リスクを減少させることを目指している。
「スマートリプパッケージ」は、同社のデジタルBPOサービス「スマートリプ」による納品量の最適化計算に基づいて、物流設計と作業計画を提供するトータルソリューション。商品の特性や需要状況を考慮した上で、店舗や在庫拠点への納品量を平準化し、トラックの安定的な手配と積載率の向上を可能にする。
同サービスは、納品数の計算自動化による「適頻度適量」の実現、自動化設備導入の費用対効果の向上、出荷量の平準化による物流リソースの最適配置と作業計画の精度向上などに貢献し、将来の出荷量に基づくロケーションのABC分析によるピッキング動線の短縮など、先行改善を通じて物流サービスの質を高めることを可能とし、現場最適化を取り組みを後押しするとしている。
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