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セイノーなど、モンゴルでドローン血液輸送を実証

2023年10月5日 (木)

国際セイノーホールディングス(HD)とKDDIスマートドローン(東京都港区)、エアロネクスト(渋谷区)、Newcom Group(ニューコム、モンゴル)は5日、モンゴル・ウランバートルで開催された「新スマート物流シンポジウム」で、同国でのドローンを活用した配送網構築に向け「モンゴル新スマート物流推進ワーキンググループ」の発足を発表した。

▲モンゴル新スマート物流推進ワーキンググループの発足式の様子(出所:セイノーホールディングス)

活動の肝となる部分では、ことし中に国立輸血センター、モンゴル国立医科大付属モンゴル日本病院と連携し、モンゴルでドローンを活用した医療品配送網構築を検討するため、血液のドローン配送実証を実施する。

同ワーキンググループは4社に加え、国際協力機構(JICA)、モンゴルの国立輸血センター、モンゴル国立医科大付属モンゴル日本病院、同国携帯会社のMobicom Corporation(モビコム)、ドローンメーカーのACSLなどで組織される。

スカイハブはセイノーHDとエアロネクストが共同で開発する新しい物流のプラットフォームで、ドローン配送を組み込み、ドローンデポを拠点にスカイハブアプリをベースにした配達代行やオンデマンド配送、医薬品配送など、地域の課題やニーズに合わせたサービスを展開、提供する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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