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SGモータース、ゼロと業務提携

2012年11月26日 (月)

荷主SGホールディングスは22日、車両整備子会社のSGモータースと完成車陸送に強みを持つゼロが、自動車に関するサービス業務で業務提携契約を21日に締結した、と発表した。

両社ではことし6月以降、業務提携に向けて神奈川県下の佐川急便の車両整備をゼロに委託し、またゼロの湘南整備センターでSGモータースのメカニックが積載車両の基本構造研修を受講するなど、トライアルを続けてきた。

この結果「相互の事業拡大に充分なメリットが認められた」として、業務提携に至ったもの。

提携内容は車両整備部門のみに限らず、部品供給から中古車販売事業など営業面・技術提供など広範囲にわたり、相互の経営資源の有効活用を図る。

具体的には、SGモータースがゼロの7拠点(仙台・上尾・川崎・名古屋・京都・大阪・神戸)の車両180台を対象とした整備業務を受託。ゼロは、佐川急便の神奈川県下2拠点の車両170台の整備業務を受託する。

また、ゼロの湘南整備センター・栃木整備センター・横須賀整備センター・九州整備センターに、ブレーキフルード・エレメントなど車両整備消耗品を中心とするSGモータースオリジナル部品を販売。

SGモータースは、中古車の購入・販売で、ゼロが主催する中古車入札会「ゼロ・カーセレクション」を活用する。

さらに、SGモータース、SGホールディングスグループ各社から発生する車両の陸送業務をゼロに委託する。