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ACSL、自衛隊駐屯地で産業用ドローン展示

2023年10月11日 (水)

イベント国産産業用ドローンメーカーのACSL(東京都江戸川区)は11日、陸上自衛隊十条駐屯地で3日に開催された「令和5年度ロジスティクス展」で、災害時の状況把握などで活用できる国産ドローン「SOTEN」(蒼天)と、災害時の孤立地域への物資輸送などに活用できる「PF2-AE Delivery(デリバリー)」、「AirTruck」(エアートラック)を展示したと発表した。

同展示会では、蒼天とPF2-AEデリバリーの飛行デモンストレーションを実施し、空撮や測量分野での活用方法や事例についてもレクチャーした。

▲展示の様子(出所:ACSL)

蒼天には、小型空撮ドローンでは初となるカメラのワンタッチ切り替え方式が採用されており、用途に応じて4種のカメラの使い分けが可能。最大離陸重量は2キロ、最大飛行時間は25-29分。赤外線カメラと可視カメラの映像を見ながら災害時の捜索活動に活用できる。

中型ドローンであるPF2-AEデリバリーは、蒼天で開発したセキュアなシステムを搭載し、LTE通信を用いた映像伝送などにより、見通しの悪い場所でも通信が確保できるため、目視外飛行が可能。災害時には孤立地域への支援物資などに活用できる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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