ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

国際物流大手10社見積もりを即比較、スタンテージ

2023年10月13日 (金)

サービス・商品ブロックチェーンによる貿易決済システム開発のSTANDAGE(スタンテージ、東京都港区)は12日、国際物流費の概算見積もりを即時に受け取れる「デジトラッド・フォワーディング」の正式版を10月1日より公開したと発表した。

(出所:STANDAGE)

デジトラッド・フォワーディングは、物流会社の現場の目線を重視したデジタルフォワーディングシステムで、荷主と物流会社、双方の課題解決に寄与する。荷主は通常では数日から1週間かかる物流費の見積もり取得がオンラインで即時に可能で、概算見積もりを確認後、同じプラットフォーム上から本発注の手続きに進むことができるなど、見積もり作成にかかる労力の削減や、確度の高い案件のみにリソースを割くことで業務効率化につながる。

同社が独自開発したチケットシステムにより、本見積もりの依頼・発注から担当者間のやり取りをプラットフォーム上で案件ごとに一元管理でき、社内外の担当者とチャット形式で対話することも可能だ。

同社はことし3月よりベータ版での提供を行っており、出資社である山九からノウハウの提供などを受け、機能の調整や修正を実施。正式版の公開時点で、日新や三菱倉庫などの国際物流大手10社の物流費の概算見積もりの比較や本発注手続きが可能で、24年末までに1万ユーザーの獲得を見込んでいる。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com