C&Fロジが通期上方修正、燃料高想定下回る｜短報

財務・人事C&Fロジホールディングスは13日、2024年3月期の通期連結業績予想を上方修正したと発表した。売上高を当初予想の1153億円から1.5％増の1170億円に、営業利益を34億円から26.5％増の43億円に、経常利益を35億円から31.4％増の46億円に、最終利益を25億円から20％増の30億円にそれぞれ引き上げる。

既存顧客の取扱物量の回復やEC（電子商取引）関連業務をはじめとした新規業務の受託により、顧客への納品数減少に伴う減収分をカバーし、前回予想と同水準の売上高を確保する見込み。そのなかで、資源価格の高騰や需給ひっ迫によるエネルギー・コスト高の程度が当初予想を下回ったことや、メーカーによる車両の供給体制の遅延が想定より続いており、車両の償却費が減少したことで利益額を上方修正した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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