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輸送位置や開封検知のカード型デバイス、京セラCS

2023年10月19日 (木)

▲「SeeGALEカード」(出所:京セラコミュニケーションシステム)

サービス・商品京セラコミュニケーションシステム(KCCS、京都市伏見区)は19日、グローバルIoT(モノのインターネット)ネットワーク「Sigfox」(シグフォックス)を活用した開封検知ソリューション「SeeGALE」(シーゲル)の新製品「SeeGALEカード」の提供を開始すると発表した。

シーゲルはIoTデバイスを製品や部品の入ったプラスチックコンテナなどの通い箱に取り付けるだけで、製品の出荷から開封までのトレーサビリティーや開封状況を把握できるカード型デバイス。これまで提供されていた「SeeGALEフィルム」は1度しか使用できなかったが、シーゲルカードは繰り返し使用できる特徴があり、利用用途や出荷形態、使用回数に応じてデバイスの選択肢の幅が広がった。

シーゲルは製造業における自社製品の在庫管理や消費トレンドの把握に活用でき、生産計画と需要予測の精度を向上させることができる。特に、少量多品種やロングテール製品の在庫量の適正化に効果を発揮する。また、高級商品の輸送管理では、医療医薬品や酒類、ブランド品などの高級商品が正規の出荷先で開封されたことを確認できるため、輸送プロセスの品質向上に寄与する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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