不在荷物を郵便局で受け取り、佐川が再配達抑止策

サービス・商品佐川急便は20日、不在持ち戻りとなった荷物を郵便局の窓口で受け取れるサービスを、23日から開始すると発表した。受け取り方の多様化を促進して再配達の抑止や、トラックドライバーの時間外労働規制の厳格化への対応を図る。

サービスの流れは、荷受人が佐川急便の不在票などからウェブサイトにアクセスし、受け取り場所として受け取り可能な郵便局を選択して申し込む。指定された郵便局に佐川が荷物を持ち込み、荷受人は佐川からの通知に基づき、指定された郵便局窓口で荷物を受け取る仕組みだ。代金引換えや着払い、貴重品などは対象外。

▲サービスの流れ（出所：佐川急便）

実施エリアは東京都と、中四国、沖縄を除く九州地方の17都県。

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LOGISTICS TODAY編集部
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