国際日野自動車は25日、2022年3月のエンジン不正認証に関連し、同年8月に米子会社のHINO MOTORS MANUFACTURING U.S.A.に対して、米国の顧客企業で構成された団体が起こした集団訴訟において、2億3750万ドル(350億円)の損害賠償をもって和解したと発表した。
事の経緯は22年8月に、10年から19年モデルのエンジンを搭載した車両を購入あるいは賃貸した米国の企業団体が、過去の不正行為などに起因して損害を被ったなどと主張。日野自は「訴訟が長期化することによる今後の経営に与える影響を総合的に考慮」した上で、損害賠償による和解の道を選んだ。
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