荷主日野自動車は3月31日、ニュージーランド高等裁判所パーマストンノース支部で3月3日付で提起された集団訴訟について、訴状を確認したと発表した。訴訟は現地企業3社により提起されたもので、同社製のディーゼルエンジン搭載車両に関する排出ガス性能や燃費基準の違反を巡り、損害賠償などを求める内容となっている。
訴訟の対象期間は、2003年1月1日から22年8月22日までに製造されたエンジンを搭載し、10年3月4日からことし3月3日までに取得された車両に及ぶ。訴状では具体的な請求金額は明示されておらず、今後、同様の訴訟が提起される可能性もあるという。
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