ECアマゾンは26日、「Amazon Flex(アマゾンフレックス)プログラム」で、軽乗用車による配達が可能になったと発表した。国土交通省の貨物軽自動車運送事業における軽乗用車の使用の解禁に伴い、アマゾンフレックスプログラムの参加要件を拡大させたもの。軽乗用車での配達は、すでに関東、関西、中部、九州など30か所以上の配送拠点で試験的に実施されており、順次地域を拡大する。
従来、同プログラムに応募するには、20歳以上、事業用ナンバープレートの取得、保険加入に加えて軽貨物車(軽バン)が必須だったが、軽乗用車を追加することで、より多くの人がデリバリーパートナーとして活動できるようになり、配達の時間帯も2-4時間程度の短時間枠から選択できる。
同プログラムは2019年に日本で開始され、アマゾンと直接業務委託契約を結んだ個人事業主がデリバリーパートナーとして、稼働日や時間を個々の都合に合わせて稼働する。配送ドライバーには配達する商品個数ごとではなく、配達枠ごとに報酬が支払われ、各ドライバーには報酬額が事前に明確される仕組みになっている。
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