冷凍冷蔵食品を中国市場へ、墨谷が越境ECサービス

EC墨谷（モグ、東京都八王子市）は1日、中国市場への販路拡大のサービスを開始すると発表した。中国の保税区、寧波に温度管理した2万平方メートルの越境倉庫を所有し、冷凍冷蔵品の越境通販を可能にする。

同サービスでは、一般貿易に比べ準備期間の削減、コスト減による適正な販売価格設定、小ロットで多品種の扱いが可能などの特徴がある。利用者が冷凍冷蔵倉庫に品物を納品した後、同社が税関などの諸手続きを行い、輸出後は中国保税区にある冷凍冷蔵倉庫に保管する。

その後、EC（電子商取引）越境自社チャネルや、保税区での中国初の冷凍オフライン店舗（BlueTomato）、アリババのニューリテールスーパー「盒馬鮮生」、中国4大越境通販のプラットフォーム｢アリババ（Tmall）｣｢京東（JD）｣｢拼多多（PDD）｣｢抖音（TIKTOK）｣とデータ連携し販売する。

（クリックして拡大、出所：墨谷）

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LOGISTICS TODAY編集部
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