クリエイトSD、物流センター建設などで資金調達

メディカルドラッグストアのクリエイトを展開するクリエイトSDホールディングス（HD）は6日、業容拡大に向けた新株予約権発行と、その割当予定先との株式買取契約を締結したと発表した。調達資金額は116億5200万円を見込む。

同HDは成長戦略として、店舗開発力を前面に押し出したドミナント戦略を打ち出し、ドラッグストアと併設する調剤薬局の店舗数の拡大、店舗の大規模化を推進。過去4年間でドラッグストアの新店を平均33店舗出店しているが、今後3年間で年50店舗にまでペースアップする計画だ。それに伴い、2024年11月に神奈川県厚木市猿ヶ島にプライベートブランド（PB）商品や直取引品などの在庫機能を持つ自社所有の物流センターを建設し、物流コストの削減を図る。

物流センター建設費は70億円で、調達資金のうち、38億8300万円を物流センター建設費に充てる予定。

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LOGISTICS TODAY編集部
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