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ダイナミックマップ、中大型車の排出CO2予測実証

2023年11月7日 (火)

環境・CSR3次元地図データ生成のダイナミックマッププラットフォーム(東京都渋谷区)は7日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の2023年度「脱炭素・エネルギー転換に資する我が国技術の国際実証事業」に採択されたと発表した。

気候変動対策に関して先進的な取り組みが進む欧州で、ダイナミックマップを活用して中・大型車両から排出されるCO2排出量の精確な予測やCO2削減効果の精確な算出を行うほか、ダイナミックマップがもつ道路の勾配情報などのデータを活用してエコドライブや自動運転などの先進技術の高度化に取り組む。

同社は2022年にドイツに事業拠点を設立し欧州での新規事業開拓を進めており、トラック輸送のCO2排出量予測や最適ルート提案を行う技術を有する企業などから、ダイナミックマップの精確な縦断勾配情報の道路形状情報が、CO2排出量予測の精度向上などに有効だとして、関心を集めているという。

▲事業概要(クリックして拡大、出所:ダイナミックマッププラットフォーム)

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