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上組、米取扱増対応で苫小牧港に定温新センター

2023年11月13日 (月)

拠点・施設上組は10日、北海道苫小牧市で新たな物流センター「晴海物流センター」(仮称)の建設を発表した。2024年7月に着工、25年9月に完成を予定する。

▲「晴海物流センター」(仮称)の完成イメージ(出所:上組)

新センターは主に定温庫を中心に配置され、一部には冷蔵庫とくん蒸庫も備え、多様化する商品に対応する。既存施設よりも苫小牧港や配送先に近い位置に立地するため、輸送時間が短縮されるほか、庫内には1トンのバルク車積み込みホッパーを設置することで、高所作業を抑制し安全を確保しつつ作業を迅速化し、より効率的で高品質なサービス提供につなげる。

上組はすでに苫小牧港に物流施設を所有しているが、近年では政府米や国産飼料米などの取扱が急増しており、今後も需要が拡大する見込みのため、確実にこれらの貨物需要に対応して安定的なサービスを提供するため、新センターの建設に至った。

「晴海物流センター」(仮称)

所在地:北海道苫小牧市晴海町42
敷地面積:1万4450平方メートル
延床面積:1万5116平方メートル
構造:2階建て、鉄骨造
主要設備:LED照明、垂直自動搬送機2基、バルク車積み込みホッパー160トン(20トン×8本)
着工:2024年7月
完成:2025年9月(予定)

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LOGISTICS TODAY編集部
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