貨物鉄道利用推進企業3社にエコレールマーク認定

▲エコレールマーク（出所：国土交通省）

認証・表彰国土交通省は13日、新たにエコレールマークの取組企業3社、認定商品8件が認定されたと発表した。エコレールマーク制度は貨物鉄道輸送を一定以上利用している商品や企業に対し、消費者にエコ活動をアピールできるエコレールマークの表示を認定するもの。エコレールマークの表示された商品などを通じて消費者にエコ活動の意識を促し、企業の鉄道貨物輸送へのモーダルシフトを促進することを目的としている。

取組企業は500キロ以上の陸上貨物運送のうち15％以上鉄道を利用している企業か、数量で年間1万5000トン以上、または数量と距離の乗算で年間1500万トンキロ以上の輸送に鉄道を利用している企業。認定商品は500キロ以上の陸上貨物輸送のうち30％以上鉄道を利用している商品。

今回認定されたのは、取組企業では第一工業製薬、UBE、食品・医薬品原料メーカーの林原（岡山市北区）の3社で、認定商品は給湯器メーカーのパロマ（名古屋市瑞穂区）製コンロやライオンの歯磨き粉、コーヒーメーカーのトーホー（神戸市東灘区）のコーヒー豆、林原のトレハなど。10日に開かれたエコレールマーク運営・審査委員会で認定された。

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LOGISTICS TODAY編集部
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