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トレードワルツ、Open RANシンポジウムに登壇

2023年11月14日 (火)

(出所:トレードワルツ)

ロジスティクス貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz」(トレードワルツ)を運営するトレードワルツ(東京都千代田区)は14日、11月1日、2日にかけて開催された「日ASEAN Open RANシンポジウム」に登壇したと発表した。総務省主催のこのシンポジウムは、ASEAN各国の局長級等が参加し、5Gネットワーク整備に関する政策課題の共有と国際協力の在り方を探る場として設けられたもので、トレードワルツは、新興技術に関する国際協力をテーマにした官民パネルディスカッションに参加した。

同社は、ブロックチェーン技術を用いて日本とASEAN地域の貿易実務のデジタル化に注力している。標準化された無線のアクセスネットワーク(RAN)の仕様をオープンにし、異なるベンダー同士のシステムや機器の相互接続を可能とする仕組みである「Open RAN」を活用することで、IoTセンサーからのデータが日ASEAN間で迅速にやり取りされ、貨物の位置情報や在庫状況がリアルタイムで把握可能になる。この技術は、パンデミックや半導体不足などの緊急時に、日ASEAN間での必需品のスムーズな供給を見込むことができる。トレードワルツはこのビジョンを実現するため、日ASEANの貿易情報のデジタル化を着実に進める方針。

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LOGISTICS TODAY編集部
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