荷主ブライセン(東京都中央区)は15日、同社が提供するクラウド型WMS(倉庫管理システム)「COOOLa」(クーラ)が、昭文社ホールディングス(HD)の埼玉製本センターと大阪商品センターの東西2拠点に導入されたと発表した。
昭文社HDは、道路地図や旅行ガイドブックなど月間60万部の商品を東西の2つの物流拠点から出荷しており、クーラの商品ごとの「補充点」管理機能と、ケース入数を考慮した高度な補充量計算によりピッキングエリアの在庫切れの最小化と作業効率化を実現させている。
大阪商品センターでは自動倉庫マテハンを使用しており、通常入庫・出庫、定期補充や緊急補充、ロケーション移動などの際にクーラと自動倉庫マテハンとのデータ連携により、入荷から出荷までシームレスな運用が可能になっている。
クーラは倉庫業務の生産性を追求した倉庫管理システムで、クラウドサービスとしてBtoB・BtoC・OtoOなどの分野で活用されている。
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