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モノタロウが置き配サービス開始、toBでも需要高く

2023年11月21日 (火)

EC製造・工事業向け通販サイト「モノタロウ」を運営するMonotaRO(モノタロウ、大阪市北区)は21日、再配達削減への取り組みとして、同日から法人、個人事業主向けに不在時置き配サービスを開始すると発表した。

同社は主要取引がtoBであることから、初回配送による完了率は95%と高かったが、顧客への調査では全体の59%が置き配を利用したいと回答。また、受け取り方法の選択肢がなかったために、顧客側で荷物受け取りのための人員を配置するケースもあったという。

置き配設定は法人、個人事業主のみ可能。玄関や宅配ボックスだけでなく車庫、物置きなども指定できる。対象地域は宮城、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、愛知、三重、大阪、兵庫――の14都府県で、SBS即配便の配送エリアとなる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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