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日本GLP、大阪・茨木市でマルチ型施設を着工

2023年11月24日 (金)

拠点・施設日本GLP(東京都中央区)は22日、大阪府茨木市で物流施設「GLP ALFALINK(アルファリンク)茨木3」を着工し、起工式を執り行ったと発表した。同施設の延床面積は12万平方メートルで、大規模多機能型物流施設「GLPアルファリンク茨木」の第3棟目として、2025年7月に完成する。

▲GLP ALFALINK茨木3の完成イメージ(出所:日本GLP)

地上6階建てダブルランプウェイを備えたマルチテナント型施設で、最大で20社が入居でき、各階のバース完備により効率的なオペレーションが可能。一区画2645平方メートルからの賃貸が可能で、1階には温度帯別や加工設備の設置ができ、多様なニーズに対応する。

立地面では大阪府道14号沿いに位置し、名神高速道路、近畿自動車道、中国自動車道の結節点となる吹田ジャンクション(JCT)から6.2キロ、近隣にはトラックターミナル、卸売市場、鉄道貨物ターミナルなどの物流関連施設があることに加えて、人口密集地である北摂エリアに立地するため雇用確保面でも優位性が高い。

同施設はケイシン(大阪府茨木市)と、ほか1社の合計2社が着工前に賃貸借予約契約を結んでおり、総賃貸面積2万8230平方メートルの賃借が決定している。また、隣接する「GLPアルファリンク茨木1」の6階には佐川急便の入居が決定しており、効率的な荷物の出荷・集荷が可能である。

GLP ALFALINK茨木3の概要
所在地:大阪府茨木市南目垣野々宮区画整理事業地内
アクセス:吹田JCTから6.2キロ
敷地面積:4万7000平方メートル
延床面積:12万平方メートル
規模・構造:地上6階建、免震造
着工:2023年11月
竣工:2025年7月末
認証取得:LEED GOLD認証、ZEB Ready認証取得(予定)

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LOGISTICS TODAY編集部
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