安川電機GのFAMS、人協働ロボパレタイザー開発

サービス・商品安川電機のグループ会社として、人協働ロボットを使用したパレタイズシステム「CoboPal」（コボパル）を販売するFAMSは28日、「CoboPal2」（コポパル2）の製品ラインナップのリリースを発表した。

同製品には5つのラインナップ▽単純なパレタイズの自動化に有効な低価格重視の「Lite」▽ロボットペンダントと操作パネルを一体化した「Smart」▽品種数や品種切替が多い業種に有効な大画面ダッチパネル操作を可能にする「Touch」▽周辺機器と連携して品種の自動切替やバーコード判別、AGV搬送などが可能な「Pro」▽ビジョン機能搭載でワーク状態を認識し、デパレタイザや不定形物の移載などに有効な「Eye」がある。

コポパルでは、10、20、30キロの搬送用途に応じて可搬重量を選択でき、省スペースでの設置や生産ラインを止めずにパレタイズできるなどの特徴がある。FAMSは、11月29日～12月2日に東京ビッグサイトで開催される「2023国際ロボット展」でコパポル2「Smart」を展示。スマートペンダントの直感操作や自動積み付け生成ソフトを体験することができる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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