ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

マースク、インド航路でパキスタン・カラチに入港

2023年11月29日 (水)

国際大手海運のAPモラー・マースク(デンマーク)は28日、南アジアのパキスタン・カラチ港に、同社のコンテナ船「カラチ」が入港したと発表した。

同港は消費市場、漁業、工業の中心地に近いためパキスタンの他の主要港に比べ、トランジット時間が30%短縮され、海上・陸上輸送での輸送時間の短縮が可能になる。

同社が展開する「FI3」サービスにカラチ港を含めることで、自動車産業などの商業輸入に関連するセクターにおいて中国からの輸入において優位性が高くなり、輸出に関しては極東向けの冷蔵コンテナで輸送される水産物、柑橘類、野菜などの生鮮食品の輸送時間を短縮することで、食品廃棄の抑制にも寄与する。

(出所:APモラー・マースク)

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com