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三菱商事都市開発、大阪・兵庫・静岡の物流施設着工

2023年12月4日 (月)

拠点・施設三菱商事都市開発(東京都千代田区)は1日、香港を拠点とする投資グループ、フェニックス・プロパティ・インベスターズ(同)と物流施設3件の開発に着手したと発表した。両社としては初の共同事業になる。

開発するのは、関西圏に2棟、中部圏に1棟の計3件で、総延床面積は9万平方メートルに及ぶ。

関西圏2件のうち、兵庫県加東市に開発するのは、「MCUD・ZIPひょうご東条」(仮称)。中国自動車道・ひょうご東条インターチェンジ(IC)近くのひょうご東条インターパーク内にあり、24時間稼働などに対応する。鉄骨造の地上2階建てで、2024年秋に完成予定。

▲「MCUD・ZIPひょうご東条」(仮称)の完成イメージ(出所:三菱商事都市開発)

大阪市内陸の平野区に開発するのは、「MCUD・ZIP大阪平野」(仮称)。JR百済貨物ターミナル駅からほど近く、モーダルシフトの観点からも優位性があるとされる。鉄骨地上4階建てで延床面積は2万平方メートル。25年春の完成を予定する。

▲「MCUD・ZIP大阪平野」(仮称)の完成イメージ

さらに、静岡県掛川市に開発するのが、「MCUD・ZIP静岡掛川」(仮称)。物流の24年問題への解決策の一つとして、首都圏、関西圏の両方から8時間で往復可能で、中継物流拠点としての利用もできる。

▲「MCUD・ZIP静岡掛川」(仮称)の完成イメージ

鉄筋コンクリートと鉄骨造地上4階建てで延床面積は5万2000平方メートル。25年秋の完成を予定する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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