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GLP福岡小郡が完成、ダイフクなど4社入居

2023年12月5日 (火)

拠点・施設日本GLPは5日、福岡県小郡市に先進的物流施設「GLP福岡小郡」を完成させ、同日、竣工式を行った、と発表した。

▲「GLP福岡小郡」外観(出所:日本GLP)

総合物流企業のケー・エム・カーゴ(神奈川県厚木市)など4社が入居することを明らかにした。他に入居するのは、マテリアルハンドリングメーカーのダイフク(大阪市)、冷凍冷蔵の物流サービスを提供する三友通商(福岡県筑紫野市)、九州を基盤とし、車両ネットワークに強みを持つ物流企業、丸都運輸(福岡県遠賀郡)。

GLP福岡小郡は、長崎自動車道・鳥栖インターチェンジや、九州横断自動車道と九州縦貫自動車道の結節点、鳥栖ジャンクションのほど近くに立地。先進的物流施設への需要が高まる九州地方への広域配送拠点として恵まれた地域にある。

敷地面積4万3000平方メートルに地上4階建て施設(延床面積9万2000平方メートル)が11月に完成した。先進的物流施設としては珍しく、最小区間6600平方メートルからの賃貸が可能で、最大で8件の入居ができる想定だ。

▲半屋外型ウッドデッキと一体化したリビングラボ

施設には、3階につながるスロープがあり、1階と2階や、3階と4階の2層を組み合わせて使うことなどが可能だ。また、緑豊かなエントランスと開放的な半屋外型のウッドデッキが一体となった設計で、働く人だけでなく地元住民らのコミュニケーションの場として気軽に訪れることができる施設になっている。

竣工式で日本GLPの帖佐義之社長は、入居企業に触れた上で「急速な産業の振興が進む九州エリアにおいて、先進的物流施設への需要は今後益々高まると見られ、最新鋭の設備を備えた当社の物流施設は、多種多様な入居企業様のご期待に沿えると自負している」と挨拶。「地域との共生を目指し、持続的な発展に寄与する施設づくりを行っていく」と述べた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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