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NACCSセンター、香港プロバイダーと接続契約

2012年12月18日 (火)

国際輸出入・港湾関連情報処理センター(NACCSセンター)は18日、サービス・プロバイダーのカーゴスマート社(香港)との間で、NACCSとサービス・プロバイダーのシステムを接続する契約を締結したと発表した。

この接続契約は、2014年3月から導入される「出港前報告制度」の報告義務者である海外の船会社、利用運送事業者(NVOCC)がNACCSを用い、海外から日本の税関に電子的な報告を行う仕組みを整備するもの。

3月に関税法が改正され、国内入港船舶に積み込まれた海上コンテナー貨物については、積荷情報を原則として出港する24時間前に、NACCSを用いて詳細情報を電子的に報告することが義務付られる。

海外報告義務者からの情報の送受信は、NACCSにあらかじめ接続されたサービス・プロバイダーを経由して行われる。