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宅配ボックスで処方薬受け取り実証、ウィルポート

2023年12月21日 (木)

ロジスティクスファーマみらい(東京都千代田区)は21日、局内の在庫切れのため当日の受け渡しが出来なかった処方薬などを宅配や郵送ではなく、ウィルポート(東京都中央区)が開発する宅配ボックス「まいどうもポスト」にて受け取れるサービスの試験運用の開始を発表した。

現在、鎌倉大船モール薬局(神奈川県鎌倉市)で試験運用しており、今後は近隣店舗での提供を開始する。

同サービスでは、局内に宅配ボックスを設置して処方薬が入荷した際に患者に連絡し、患者は待ち時間なく、自身の都合に合わせて非接触で受け取れる。同宅配ボックスは高度なセキュリティ対策が施されており、薬は安全性と患者のプライバシー、データの保護にも配慮している。

ウィルポートの宅配ボックスは、乾電池駆動とLPWA(Sigfox通信)により、電気工事や通信インフラの設置が不要で、遠隔監視型の電子錠ロッカーの設置が可能。将来的に、狭商圏共同配送ソリューション「Polaris Navi」との配送連携を実現させるため、外部サービスとAPIによる連携機能を拡充するという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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