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高速料金の割引見直し、大口多頻度割は50%維持

2023年12月27日 (水)

行政・団体国土交通省は22日、2013年に策定した高速道路料金の基本方針の見直しを行ったと発表した。14年に採用した「不通区間」「大都市近郊区間」「海峡部等特別区間」の3区間での料金水準を継続し、物流など現行の状況に合わせ割引制度を整備する。

平日朝夕割引について、適用時間帯を全日24時間に拡大するなどし、通勤時間帯に混雑する高速道路などは前後時間帯へ分散させるなど工夫を施す。深夜割引は割引対象時間帯を現行の「0時〜4時」から「22時〜翌5時」に拡充するとともに、その時間帯での走行分のみを対象とするよう見直す。また、深夜帯での400キロ以上の長距離逓減も充実させる。

運送事業者への高速道路の利用促進を目的とした大口・多頻度割引については、ETC2.0を利用する運送事業者の最大割引率を、従来の40%から50%に引き上げる措置を25年3月末まで延長する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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