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大和、マルチテナントDPL東大阪竣工

2023年12月27日 (水)

拠点・施設大和ハウス工業は26日、大阪府東大阪市にマルチテナント型物流施設「DPL東大阪」が完成したと発表した。施設は地上6階建て、延床面積2万3669平方mで満床稼働となる。

関西地区では、EC(電子商取引)関連の物流量増加を背景に、マルチテナント型物流施設への需要が堅調に推移。同社では、大型のマルチテナント型物流施設「DPL茨木北」(2022年8月完成)や「DPL兵庫川西」(23年10月完成)、「神戸長田物流センター」(西棟23年7月完成、東棟10月完成)を手がけ、豊富な物流ニーズに対応してきた。これに加え、22年11月には、拠点の分散化や都心への交通利便性の高さから需要の高まる大阪府内陸部の立地において、DPL東大阪の開発に着手していた。

同施設は、物流拠点から大阪市内のエンドユーザーへのラストワンマイルにおいて、最適な物流サービスの提供を実現できる北・中河内地域。阪神高速道路13号東大阪線・中野出入り口から600mに立地し、近畿道にも近接しているため、大阪市内への配送に適していることはもちろん、周辺都市へのアクセス性も高く、近畿全域の輸送拠点としての機能も持つ。近鉄けいはんな線・荒本駅まで徒歩15分(1.2km)に位置し、29年には大阪モノレールの延伸に伴い、荒本駅(仮称)が新設される予定のため、施設内の従業員による通勤など就労環境も整っている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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